KAWAII (可愛い)
。日本人の女の子がいつも口にしてしまうこの言葉は、今や世界でも知られてきている日本語の一つとなっいます。なぜ女の子は可愛い物が好きなのでしょうか。これは答えの見えない問いかけのようなものかもしれません。だって、可愛いから好きなのですから… 。そして女の子のお部屋はやはりピンクが中心となっていますが、自然の緑と調和されたものや工夫をこなしてつくられたお部屋だって沢山あります。今回はそんな女の子のお部屋を10紹介していきます。
さわやかで可愛らしいこちらのお部屋はポルトガルから。ミントグリーンにホワイトとピンク。女の子が好きそうなカラーを選んでつくられています。ミラーやライトは個性的なデザインを取り入れ、天井からは鳥かごを下げて気分はまるでお姫様。カーテンから溢れる光がベッドを照らし明るい空間に仕上がりました。
ラベンダーの色に包まれたオシャレな洗面台は、神奈川県を中心に活動するリノベーション会社TRUSTによって手掛けられたもの。オリジナルタイルを施し、 個性的なデザインに仕上がっています。ライトや蛇口は女の子が好きなアンティーク調で、お化粧やスキンケアなど日常のことも楽しくできそう。
ドイツの女の子のお部屋は、淡いピンクに包まれた優しい雰囲気が漂う空間です。暖かなライトと外からの光で柔かな空間を演出。ベッドルームに沢山のインテリアはあえて置かないのも一つの手。ベッドに入る時くらいは全てを忘れて、ゆったりと眠りの世界に入りたいですよね。優しい空間に包まれると良い夢が見れそうな気がしませんか?
フランス・パリからはこちらのお部屋をお届けします。淡いブルー系の色とホワイトでつくられたリビングに、派手めな絨毯とオレンジのライトが空間に暖かみをプラスしています。女の子が好きな小さめなインテリアで可愛らしく仕上げ、丸い大きなミラーは全体を広々と見せてくれますね。街並みがオシャレなら室内だってこだわりたいですね。
こちらの小さなお姫様のためのお部屋はドイツから。ホワイトでつくられたロフトベッドに、女の子が好きなピンクでハートや王冠をかざって可愛らしく仕上がっています。屋根は三角でまるでお城のようですね。ロフトの下にはカーテンを取り付け、ぬいぐるみの動物達がお城を守っているよう。想像力ふくらむ子供部屋ですね。
こちらはホワイトをベースにしたふんわりとした雰囲気のお部屋。インテリアは淡いブラウンを取り入れ、ゆったりと過ごせそうな空間です。手掛けたのはドイツのインテリアデザイナー。女の子が憧れるお姫様のようなお部屋に仕上がっていますね。
名古屋を中心に活動するソフトデザイン1級建築士事務所によって手がけられたのは、落ち着いた雰囲気の女の子のお部屋。アンティーク好きというクライアントの為に、特別にデザインされたものや海外から輸入したものなど、素材にこだわってつくられた空間です。小さな敷地に建つ約13坪の住宅ですが、大きな鏡を置いて空間を広々と見せたり、小さなライトで暖かみをプラスしたりと工夫をされたベッドルームです。
絵になるようなこちらのベッドルームはイギリスから。女の子が好きなのはピンクの甘い部屋ばかりではありません。自然素材を活かした、素朴さだって可愛い空間を演出してくれます。ブラウンとグリーンで自然の色とインテリアの色を合わせ、空間づくりを楽しんでいるようなこちらのお部屋。ベッドの上での読書タイムや朝起きるときなど、緑に囲まれたフレッシュな空気を吸って気持ちのいい時間を過ごせそう。
福岡県を拠点に活動する西薗守 住空間設計室によってつくられたのは、ピンクの壁に囲まれた、自分の好きな物を集めたような個性的な女の子のお部屋です。勉強をする場所はホワイトとブルーで仕上げ空間にメリハリを。くつろぎたいときはハンモックに揺れ、上を見上げればシャンデリア。子供部屋だって贅沢な空間を味わえるのです。
女の子は、可愛いものには目がないですよね。こちらの動物をモチーフとしつくられた小さなチェアを見たらどうでしょう。思わず”欲しい”と言ってしまうのではないでしょうか。子供用のものだって、インテリアにしてしまえばいいのです。こちらは東京を中心に活動をするKAMINA&Cによってつくられたもの。お部屋に可愛さをプラスしたい時は、これを一つと言わず、三つ揃えて飾ってみてはいかがですか。