気付かないうちにあなたもやっているかもしれない10の掃除の間違いを紹介します。私は掃除好きだから、きれい好きだから、と思っているあなたこそ危ないかもしれません!掃除の行き届いた清潔な家は住み手にとってもゲストにとっても気持ちのいいもの。正しい掃除方法でより快適な住空間を作り上げましょう。
普段は掃除機掛けだけでも、気合いを入れて掃除をする日はモップやスポンジ、雑巾などで水拭きをしますよね。でもちょっと待って!その掃除用具は清潔ですか?以前使った際に濡れたまま放置していたり、使用後に洗浄していないと悪臭や雑菌が湧いています。それを再び使うということは掃除しているつもりで家中に汚れや菌をばらまいていることになります!目立つ汚れや臭いがあったら捨てて新しい物に交換しましょう。使用後は洗剤で洗い、天日干しして下さいね。
洗浄スプレーは物に直接噴射するのではなく、マイクロファイバークロスに少量スプレーし表面を磨きます。その後乾いたクロスで乾拭きすることが重要です。これで磨き痕が残りませんし、洗剤の節約にもなりますよ。
掃除用具の中でも最も過酷な運命を背負っている(?)トイレブラシ。こちらも使用後の処理が大切。流水でしっかり洗浄し、できれば天日に当てるなどしっかり乾燥させてから収納しましょう。
サッシに溜まった汚れはまず小さいブラシなどでかき出すように掃除しましょう。いきなり水拭きするとホコリやチリが水分を含んでサッシにより付着し、落とし辛くなってしまいます!
木材、石材、ガラス、繊維、人工素材… それぞれの素材と仕上げに適した洗剤を使用していますか?適切でない洗剤は製品を傷める原因となります!製品の取り扱い説明書と洗剤の成分を照らし合わせてから使用しましょう。
実は窓ふきは雨の日こそやるべきなんです。それは空気中の湿気によりガラスに付着した汚れが浮き立つため、乾燥した晴れた日よりも簡単に汚れを落とすことが出来るからです。雨だから出掛けられないなあ〜… なんて日こそお掃除チャンスですよ!
モップやシート式のお掃除ワイパーを使う場合は右から左、または前から後ろへ… と動かすよりも、S字を意識して動かす方が効率が良く、ゴミが散らかりません。
掃除機を掛ける前に窓を開けると風が部屋に入り、床に積もったチリやホコリが空気中に舞い上がります。これでは掃除機で吸うことはできませんね。掃除が終わったら換気が正解です!
掃除機内の紙パックやフィルターが吸引したゴミでいっぱいになっていませんか?そのまま放置すると吸引力が落ち、しっかり掃除できなくなります。こまめに捨てましょう。
パソコンやスマホは熱を蓄える上、常に指で触れているため雑菌が湧きやすくなります。便座よりも雑菌が多いという実験結果もあるほど… 。だからといって通常の洗剤や除菌スプレーで掃除をしてはいけません。精密機器にダメージを与える恐れがあるので、専用洗剤をクロスに少量取り軽く拭く程度にしておきましょう。フラットスクリーンのテレビも同様に。