まだ部屋が片付きませんか?

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部屋の整理整頓は快適かつおしゃれな部屋への第一歩です。片付いたきれいな部屋をキープしたくてももう収納の場が無い… 片付けてもなぜかごちゃごちゃした印象が残ってしまう… というあなた。ぜひ今回紹介するテクニックを参考にしてみて下さい!

隠されたスペースをきれいに

今すぐには使わない物を取りあえず放り込んでいるボックス。突然のゲストの来訪時に慌てて部屋を片付けた際に、手当たり次第目に付くものを押し込んだクローゼット。何年も開けられていないホコリを被った収納ボックス。足の踏み場が無くなってきた食料庫という名のブラックボックス… 。心当たりがある方は要注意です。部屋を本格的に整理整頓したいなと思いつつ収納スペースがもう無いから無理、と諦める前に、まずこれらのスペースに収納された中身を思い切って仕分けしましょう。いったん蓋を開けてみれば実は不要品ばかりだったりします。不要品のために限られた収納スペースを使うのはもったいないですよね。部屋の整理整頓を始める前に、まず収納スペースの整理から始めましょう!

ドアの上のスペースを活用

壁は既にすべての面が収納に利用されている… さすがにもう使えるスペースがこの部屋には無い… なんて、諦めてはいけません!多くの人の盲点になっているのがドアの上のスペースです。天井高と同じ高さのドアでなければ、そのスペースを収納に活かしましょう。シェルフを設置したりL字金具と板を利用すれば簡単にDIYも可能ですよ。こちらは内田建築デザイン事務所による住宅。

ガレージの天井をボックス収納に使用

自宅にガレージや小屋があるのなら収納に生かしましょう。特に天井付近はまだ空いている可能性が大。オープンシェルフを設置するか、幅の狭い空間なら太めの突っ張り棒でもいけます。垂直方向のスペースも無駄にせず、収納ボックス置き場として活用しましょう。ひとつ気を付けたいことは、ガレージや小屋は室内環境とは温度や湿度が異なるため、それらの変化に影響されない中身にして下さい。

引き出しやボックスにラベルを付ける

気合いを入れて整理整頓をして何もかもを完璧に収納したのはいいけれど、その数日後、必要なものが見つからない!どこに仕舞ったのか覚えていないからすべての引き出しやボックスをひっくり返すはめに… 。片付け初心者さんに起こりがちな事態です!これでは整理整頓した意味がありませんね。と言うよりも、そもそも整理されていないから起こってしまう事態です。こうならないために、引き出しや収納ボックスには中身が何かを記載したラベルを付けましょう。整理整頓する際も、例えば「工具関係」「学校の授業」「ラッピング用品」というように物をジャンルごとに分けて収納しておけば、ラベル一枚で内容すべてを把握できるので便利です。

収納をフォトフレームやアートで隠す

追加の収納として安価で手に入りやすいカラーボックスを使用している方も多いのではないでしょうか。しかしこのカラーボックスやオープンシェルフは扉が無いので中身が丸見えになってしまいます。せっかく部屋を整理整頓しても、ここがごちゃごちゃしていたり物を詰め込み過ぎていると、部屋の印象も乱雑に見えてしまいます。この問題を解決するのが大判のフォトフレームやアートです。収納の前に配置すれば扉代わりに中身を隠してくれると同時に、アーティーなエッセンスを部屋に加えてくれます!

色を使う

以前のマガジンで色が持つ効果についてお伝えしましたが、整理整頓された部屋に見せるにも色の効果を利用できます。おすすめは、光を反射し部屋を明るく広く見せる白と、神経を鎮めリラックスさせる青という二色をベースとしたインテリアにすること。部屋がより広く、そして清潔感のある爽やかな印象になります。さらにポイントでビビッドな色のアイテムを使えばアイキャッチとなるので、部屋に多少乱雑な部分があっても視線を逸らすことができます。

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