アンティークを取り入れてオンリーワンの家づくり!

Aya F. Aya F.
164 OKACHIMACHI, ゆくい堂株式会社 ゆくい堂株式会社
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アンティークの家具や小物は、すでに使い込まれてこなれているため、取り入れ方によってはインテリアに独特の存在感を与えてくれます。組み合わせるものによっても雰囲気は変化しますが、大量生産の安価な家具とは違って、アンティークは趣のあるユニークな空間づくりのために、ぜひとも取り入れたいアイテムでしょう。今回は、いろんなお宅の古いものを取り入れたオンリーワンのインテリアをご紹介していきます。

アンティークで雰囲気を出そう

アンティークには、多くの人たちの手で使われてきた歴史や趣が感じられます。確かに、DIYでシャビーっぽい加工をすることは簡単にできますが、古い家具や小物の持つ古い素材ならではの質感などは、やはり真似できないもの。こちらのお宅は、東京のリノベーション会社・ゆくい堂株式会社が手がけたお宅の一角。ダイニングに置かれた家具は、昔の学校で使われていたかのような雰囲気のある素朴なデザインで、それを取り囲む無垢材の床や窓枠にしっくりと馴染んでいます。

インテリアアクセサリーとして

アンティークの家具は、物によっては値が張りますが、小物であれば割と手が届きやすく、いろいろ集めるのが好きという女性も多いのでは?こちらのキッチンでは、新築ながらもあちこちに古物をディスプレイすることで、どこかレトロで懐かしい雰囲気のある空間へとカスタマイズされています。古いキッチン小物でも、状態がよければ充分に使えるものがあったりしますよね。飾るだけでなく、実用できると使う楽しみも増えますね。

シャビーさもインテリアと合わせてイメージアップ

インテリアのイメージに合わせて家具を選ぶと、統一感やスタイリッシュさのあふれる空間づくりが可能となるため、家具を買うときにはいろいろとイメージを膨らませておくことが大切です。こちらの空間は、工場の一角を再利用したようなインダストリアル風。中央に置かれているテーブルは、100年くらいは使われてるのでは?と思わせるような重厚感のあるデザインと質感です。合わせてある椅子も同じく使い古された感じですが、張られた布地が、ラフな空間と絶妙にマッチして独特の雰囲気を醸し出しています。

ヨーロピアンな雰囲気にしたいなら

アンティークといっても、和物から洋物までさまざまありますが、ヨーロッパの古い映画やドラマで見るような雰囲気のあるインテリアを目指すのであれば、やはり西洋風の古い家具を取り入れたいもの。こちらの空間は、シンプルな造りながらも、置かれた家具やリングランナーを使った花柄のカーテンは昔ながらのあたたかさが感じられるデザインとなっています。本物のアンティークが取り入れられなくても、こうした趣だけでも感じられるようにカラーリングなどに工夫したいですね。

モダンとレトロの絶妙コンビ

最近では、古材を内装に取り入れたインテリアが人気といいますが、同様に昔ながらの雰囲気のある家具を、インテリアのアクセントとして取り入れることも多くあるようです。こちらは、リフォームマンションの一角。白を基調としたシンプルでモダンな空間に、年季が感じられるあたたかな色合いのアンティーク棚が配されています。他の家具も同系色のウッディ調で合わせられており、統一感を出すとともに、無機質に感じがちな白い空間に血を通わせているかのような効果を与えています。

あたたかさを出すために

古いものをインテリアに取り入れるスタイルとして、数年前から人気なのがブルックリンスタイル。デザインの異なる椅子を取り合わせたりすることで、他にはないオンリーワンの空間を作ることができるのが大きな魅力です。ここで取り入れられるのが古い革のソファ。こちらのように使い込まれて、いい色になったものを置くと、それだけでなんとも言えない暖かさが感じられる空間になります。木やレンガなどの素材とも相性がよいため、DIYしてみると楽しそうですね。

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